ロシア人の価値ある笑顔



ロシアワールドカップのお仕事で約2ヶ月に渡ってモスクワ出張していたのですが、そこで私が密かに見出した小さな喜びがあります。



ロシア人ってあまり笑わないイメージじゃないですか?


何もなくても、結構ぶすっと不機嫌そうな顔をしている人たち。


これまでずっとそんな印象持っていたんですね。



ロンドンで出会うロシア人もあまりケラケラ笑うタイプの人はいないし、昔香港で仕事をした時に会ったロシア人なんて、究極的に愛想ない人たちでした。




普通言語が通じない国に行ったとき、一番役に立つコミュニケーションの基本って「笑顔」ですよね。何を言っているかわからなくても、こっちがにこっとして、向こうもにこっとしてくれたら、なんだか通じたような気がする。



でもロシア人はこっちがにこりとしてもにこりともしないから、それが通じません。



むしろ下手に愛想を振りまいているとちょっと頭がおかしいと思われるらしいのです。こちらもなかなか愛想ない人に愛想を振りまくのはエネルギーが必要ですよね。



そんなこんなで、私はなんだかあんまり彼らとはわかりあえそうにないなあと思っていました。




ある日の出来事です。



泊まっていたホテルの向かいにスーパーがあって、そこのお惣菜コーナーの品物をゲットするためには、カウンターの向こうで働いているおばちゃんに言って注文しなければいけないという事態が発生しました。



もちろん英語なんてほとんど通じません。


私もロシア語ほとんどわかりません。



でもお惣菜が食べたい!




それでおばちゃんをじっと見て、食べたいお惣菜を指差しできるだけシンプルな英語で、「これ、ちょっとだけ、ください。(This one, Just a little, パジャルスタ!)」と言ってみたわけです。


ちなみにパジャルスタはロシア語のプリーズ!です。




最初おばちゃんは外人相手に戸惑っていたのですが、無愛想な顔つきのまま、でもなんだかとても丁寧に、


「これね?これくらいかしら?」


みたいな感じで、身振り手振りでお惣菜を容器に入れてくれたんです。




さらに私が「温めてください。(Hot, パジャルスタ!)」というと、レンジの方を指差して、また確認してくれました。



そして重さを測って値札をつけてくれて注文が完了。



おばちゃんがお惣菜を手渡してくれた際に「スパシーバ!」というと・・・




なんと、おばちゃんがニコリ♡




なんというのでしょう、この時の嬉しさったら半端なかったです。


お惣菜コーナーのおばちゃんと分かり合えた瞬間!




ロシア人のおばちゃんの外国人である私への対応の忍耐強さと、そしてロシア人の無愛想な顔の裏に隠された最高の微笑の価値に心が踊った瞬間でした。



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