Fisken på Disken – 季節の詰まった一皿


ヘルシンキ中央駅前のデパートの食堂街とでも呼ぶところの真ん中に位置しているFisken på Diskenは、そのカジュアルな立地には不似合いなくらい洒落たシーフードレストランである。インテリアは北欧らしくシンプルでシックなカラーリング、客層は会社帰りの女性客を始め、カップルやビジネスディナーといった装いの人たちもいる。カーテンで仕切られただけの店内は気取った雰囲気が全くないにもかかわらず、華やかな料理を出してくるというのが粋である。

凝った料理の説明が並ぶメニューを前に悩む私たちのテーブルに一つ空いた席に男性ウェイターがおもむろに陣取る。彼は店のことを熟知した口調で一皿一皿丁寧に説明してくれた後、全ての料理に合うようにとリースリングを一本勧めていった。


木目調のテーブルに運ばれてきた黒い皿には、メインの魚を中心にまるで芸術作品のように様々な食材が集っていた。


こちらはビーフタルタルだが、小鳥しか食べないという甘酸っぱい木の実と、スモークされた卵の黄身というなんとも不思議な組み合わせが絶妙な味わいを紡ぎ出していた。


そしてウェイターが「秋という季節を一皿にぎゅっと詰めたよう」と勧めてくれたその日のフィッシャーマンズチョイスは見た目にも鮮やかで、そしてヘルシーな一皿だった。

http://www.fisken.fi

#シーフード #フィンランド #ヘルシンキ #レストラン

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